そんな方向けの記事です。
年間100万円以上貯まるようになる節約の方法を、ロードマップ形式で解説していきます。
*節約ロードマップは1〜3章に分かれており、今回は第1章の生活費・通信費・光熱費編です。
ロードマップは以下の通りです。
節約ロードマップ
- 生活費:キャッシュレス生活に変更。
- 通信費:格安SIM、固定回線を変更。
- 光熱費:電気、ガス会社を見直す。
- 保険:契約している保険を見直す。
- 税金:節税の方法を知る。
- 住宅:家にかかる費用を見直す。
- 車:本当に必要か考える。
- 価値観:お金の優先順位をつける。
これらの全8STEPを行うことで年間100万円以上の貯金に成功しました。
今回はSTEP1〜3の生活費、通信費、光熱費に焦点を当てて、節約する方法を解説していきます。
この3つの節約を行うことで、年間10万円以上の節約ができるようになります!
節約ロードマップ第一章|生活費・通信費・光熱費編
この章でやることは以下の通りです。
STEP1|生活費を見直す
- 現金→キャッシュレス生活に変える
- 家計管理アプリで家計簿を自動で作る
- 楽天経済圏を上手に活用する
STEP2|通信費を見直す
- 大手キャリアから格安SIMに変える
- 固定回線を見直す
STEP3|光熱費を見直す
- 電力会社の見直し
- ガス会社の見直し
STEP1|生活費を見直そう
生活費の見直しでやることは以下の3つ。
- 現金→キャッシュレス生活に変える
- 家計管理アプリで家計簿を自動で作る
- 楽天経済圏を上手に活用する
それぞれ詳しくみていきましょう。
現金→キャッシュレス生活に変える
ほとんどは現金で支払っている方が多いのではないでしょうか。
この日々の支払いをキャッシュレス決済にするだけで節約ができます。
その理由は
- 普段の生活でポイントが貯まるようになる。
- ATMに行かなくてOK。(手数料が浮く)
- 会計がスマートになる。
現金→キャッシュレスにするだけでこんなメリットがあるんです。
なぜならポイント還元率が高く、ポイントの使い勝手も良いからです。
楽天カードにはポイント還元率を上げる仕組みがあり、
- SPU(スーパーポイントアッププログラム):ポイント還元率最大+9倍
- 楽天スーパーセール:ポイント還元率最大+9倍
- お買い物マラソン:ポイント還元率最大+9倍
- 0と5のつく日:ポイント還元率+2倍
これらを有効活用することで、年間に10万ポイント(10万円相当)もらうことも可能です。
また、キャッシュレス決済にすると
「家計管理アプリと連携することで、家計簿を自動で作成できる」
というかなり大きなメリットがあります。
家計管理アプリで家計簿を自動で作る
まずは自分の今の状況を知ることが大切です。
今の状況を知る→削れる部分はないか考える→改善
この流れを繰り返すことで、お金が貯まる優良家計になっていくからです。
家計簿をつけることで
- お金の使い方がわかる
- 良い出費と悪い出費が見える化できる
- 貯金しやすくなる
- お金に対する不安が減る
- マネーリテラシーが上がる
こんなメリットがあります。
そんな方には家計簿アプリがおすすめです。
家計管理アプリを活用するだけで自動で、家計簿を作成することが簡単にできます。
おすすめはマネーフォアードME。
- 家計簿アプリ利用率No1
- 銀行口座とカードを連携するだけ
- 自動で収支をグラフ化
- レシートはカメラで取るだけで自動仕分け
デメリットは
- キャッシュレス化が必須
- 無料版と有料版(約500円/月)がある
この2つですが、大きいデメリットではないです。
マネーフォアードMEは無料版でも十分に使えるため、まずは家計簿を自動でつくるところから始めてみましょう!
楽天経済圏を上手に活用する
楽天経済圏とは、日常生活に必要なあらゆるサービスを楽天グループで統一することです。
例として以下ようなサービスがあります。
- 買い物|楽天市場
- 通信費|楽天モバイル・楽天ひかり
- 電力会社|楽天でんき
- クレジットカード|楽天カード
- 銀行|楽天銀行
- 保険|楽天の保険
- 証券口座|楽天証券
このように楽天のサービスを使えば、ほとんどの日常生活は楽天経済圏で完結することができます。
それによりメリットがたくさんあります。
- 楽天ポイントが貯まりやすくなる(ポイント倍率が上がる)
- 楽天ポイントが使いやすく無駄にならない
- サービス自体、良質なものが多い
最低限入っておくべきサービスは以下の通りです。
()の部分は人によってはおすすめできるサービスになります。
あとはポイント還元率が上がる日に、楽天市場で買い物をするだけです!
食材や日用品、家具家電など何でも売っているので、欲しいものは揃えられるかと。
STEP2|通信費を見直そう
次は通信費です。
- 大手キャリアから格安SIMに変える
- 固定回線を見直す
通信費の見直しは年間5〜6万円ほど節約ができる大きな固定費です。
ちょっとややこしい内容も入りますが、一つずつ確認していきましょう!
大手キャリアから格安SIMに変える
大手キャリアとはau、SoftBank、docomoなどの有名な通信会社のことを指します。
一方格安SIMはUQモバイル、Yモバイル、楽天モバイル、mineoなどのことを指します。
格安SIMは独自の通信設備を持っていないため、月額使用料を安くすることが可能です。
確かに大手キャリアと比べると遅くなりがちです。
しかしライトユーザー(普通にスマホ使う人)であれば格安SIMで十分対応可能です。
以下のようなイメージ。
- 格安SIM:スマホは普段使いな人
- 大手キャリア:電話対応など、スマホで仕事をする人
ほとんどの方は格安SIMが対象になるんじゃないかなと思います。
今、最もおすすめなのは
の2つです。
ライトユーザーなら日本通信SIM合理的みんなのプラン
- 月額使用料は税込1,390円
- データは高速通信6GB
- ひと月70分まで通話無料
ほぼ無制限でデータ通信をするならmineo
マイピタのデータ通信SIMなら、月額880円で1GBまで高速通信が可能
また楽天のヘビーユーザーなら楽天モバイルがおすすめです。
楽天モバイルはSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となっているため、ポイント還元率が上がります。
楽天モバイルがおすすめできる人は、
- 月に1.7万円以上楽天で買い物をする方
- ダイヤモンド会員の方(月5回以上楽天で買い物)
です。
*ダイヤモンド会員の条件は、過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイント獲得、かつ楽天カードを保有してる場合。
それ以外の方は、
この2つが最安値となります。
固定回線を見直す
いわゆるWi-Fiの見直しですね。
楽天モバイルを活用している楽天ユーザーであれば、楽天ひかりがおすすめです。
スマホと光回線両方を同時に申し込むと、1年間無料になるからです。
その他の格安SIMを使っている場合は
- NURO光(NURO対応エリアの場合)
- スマート光
がおすすめです。
- 一般回線の中では最速
- 工事費が無料
- 月額料金が安い(キャンペーンを利用するとさらに安くなる)
- 通常プラン、格安プランともに最低利用期間なしで解約金0円
- 事務手数料無料
- 通常プランは開通工事費0円
- 自分の今の月額と差額でどのくらい安くなるか。
- 乗り換えにかかる費用は何年でもとが取れるか。
既存の業者が高額な解約手数料がかかるなら、無理に乗り換える必要はないです。
STEP3|光熱費を見直そう
光熱費も自由化が進んでおり、自分で自由に会社を選ぶことができます。
- 電力会社の見直し
- ガス会社の見直し
電力会社の見直し
電力自由化によって、電力会社を自由に選べるようになりました。
電力会社を乗り換えて、電気代が安くなるのは月に1000円程度ですが、一度乗り換えれば年間10,000円以上の節約が継続的にできます。
10分ほどで簡単にできますので、将来のためにちゃちゃっと見直しちゃいましょう!
楽天経会員の方は楽天でんきがおすすめ。
ガス会社の見直し
都市ガスとプロパンガスがありますが、できるなら都市ガスにしましょう。
またプロパンガスの場合はオール電化にすることでトータルの固定費を抑えれる可能性があります。
オール電化とは、調理や給湯などの普通ではガスをエネルギーとしてるものを、電気をエネルギーとするものです。
光熱費は上がる分、プロパンガス分の料金が下がるため節約になる可能性があります。
都市ガス、プロパンガスに関しても自由化が進んでおり、自分で自由にガス会社を選ぶことができるようになりました。
エネチェンジで一括見積もりができます。
また楽天でんきに加入している方は楽天ガスがおすすめ。
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天ポイントで支払いができる
- サービス加入時に楽天ポイントがもらえる
- 乗り換えに伴う負担が少ない
- 品質等は変わらない
*楽天ガスを利用するには、楽天でんきの利用も必須になります。
- 安い電力会社を探す(料金シュミレーション)
- それが楽天でんきであれば、楽天ガスも契約する
光熱費を安くするなら、このような流れが必要です。
確認しておきましょう!
まとめ|生活費をとことん下げよう
お疲れさまでした。
これが終われば年間10万円の節約が可能になります!
まだできていない部分がある方は、ぜひこの機会に終わらしておきましょう。
最初の設定だけで節約になるため、やらなきゃ損です。
次は第二章を見ていきましょう!