節約ロードマップ第二章(STEP4〜5)です!
まだ第一章(STEP1〜3)生活費・通信費・光熱費の節約を行っていない方は、第一章から行っていきましょう!
節約ロードマップ
- 生活費:キャッシュレス生活に変更。
- 通信費:格安SIM、固定回線を変更。
- 光熱費:電気、ガス会社を見直す。
- 保険:契約している保険を見直す。
- 税金:節税の方法を知る。
- 住宅:家にかかる費用を見直す。
- 車:本当に必要か考える。
- 価値観:お金の優先順位をつける。
今回は保険と税金についてお伝えします!
でも大丈夫です!
最低限必要な部分だけ、抜粋してわかりやすくお伝えしますので最後まで御覧ください◎
STEP4|保険の見直し
もしものためにも保険に入っておくことは大切です。
実は日本は公的保険が非常に手厚いんです。
- 公的保険:最低限の生活を補償。
- 民間保険:公的保険で足りない部分を補助。
公的保険は社会保険として、月に数万円支払っています。
それだけでもかなりのセーフティネットが活用できているのです。
それに加え、民間保険は公的保険では足りない部分を補助する保険です。
そのため公的保険の制度を知らなければ、民間保険に入りすぎている可能性は高いです。
- 民間保険に入りすぎていないか。
- 自分に適したプランなのか。
を見直す必要があります。
必要な保険は以下の通りです。
- 火災保険
- 掛け捨ての生命保険:妻、こども持ち。(自立していれば必要なし)
- 自動車保険:車を持っている方。
火災保険
火災保険は、災害や物件を壊してしまったときに必要な保険になります。
仲介業者に進められた火災保険に入ってる場合は要注意です。
補償内容が薄く、高額な火災保険に加入させられる可能性が高いからです。(仲介業者が手数料をとるため)
そのため
- 補償内容が手厚い
- 金額が安い
このような火災保険に加入しましょう。
とにかく安くしたいならすまいる共済
- 年2,750円~
- 破損、汚損の補償はない
- 長く住まない。こどもやペットがいない方向け
補償をしっかりつけるなら損保ジャパンニッポン興亜「THE 家財の保険ベーシックⅠ型」
- 破損、汚損の補償あり(自己負担は1万円で済む)
- ネットやLINEでやり取りができる
- 長く住む。ペットや子供がいる方向け
生命保険
生命保険は遺族年金があるから不要だと思われるかもしれませんが、遺族年金は残った家族の生活費を補うものです。
そのため、こどもの学費や趣味などを考えると、お金が足りなくなる可能性があります。
安い生命保険に入るには健康体でいることが重要になります。
- タバコを吸わない
- BMI(肥満値)が一定の範囲内
- 高血圧ではない
上記の条件は、最低限クリアしておきましょう。
生命保険には定期死亡保険と収入保障保険があります。
- 定期死亡保険:死亡時にまとまった金額の一時金がもらえる
- 収入保障保険:死亡後に保険金が年金形式でもらえる
*収入保障保険は死亡時の年齢によって貰える金額が異なります。(若い方が保険金は多い)
定期死亡保険ならメットライフ生命「スーパー割引定期保険」
- 健康な方ほど保険料が割引に
- 保険金額、保険金額のカスタマイズが自由
収入保障保険ならSOMPOひまわり生命「じぶんと家族のおまもり」
- 健康体の場合保険料がかなり割安
- 保険料は5年毎に5%ずつ減少
自動車保険
以下のプランに入れば大きな失敗はないかと。
- 対人対物は無制限に加入
- 車両保険は不要
- 弁護士特約に加入
- ファミリーバイク特約(原付・125cc以下のバイク)
また加入する場合は相見積もりは必ず取りましょう。
複数の会社から見積もりをとって安い保険にしていきましょう。
STEP5|税金と国の制度を知る
税金って聞くだけで、頭が思考停止になる方も多いはず。(以前のぼくがそうでした笑)
このSTEP5では税金をへらす方法と、国の知らなきゃ損な制度をお伝えします。
- 税金を減らす方法
- 国の制度を知る
税金を減らす方法
もちろん合法です。ご安心ください。
みなさん節税。していますか?
税金は所得に課税されます。
収入ー経費=所得
そして所得から控除を引いた額に、課税されます。
(所得ー控除額)×税率=支払う税金
そのため支払う税金を少なくするには、所得、税率のいずれかを減らす。もしくは控除額を大きくすれば良いわけです。
- 所得:減らしたらそもとも手元に残るお金が減る
- 税率:国の制度で決まっている
- 控除:税金を下げるにはこれを最大限使うしかない。
という結果になります。
控除は差し引くという意味。控除が適用されると税金が減ったりします。
活用すべき控除は以下の通り。
- 寄付金控除:ふるさと納税をしたら控除できる。
- 医療費控除:年間の支払う医療費が総額10万円を超えたら使える。
- 住宅ローン控除:住宅ローンの残高1%が10年間控除される。
最低限こんなのがあるんだ。と頭に入れておけばOKです。
ふるさと納税は2000円の自己負担で、様々な返礼品がもらえる制度です。
ぼくたち自身、一定額寄付することで、ふるさと納税で日用品を大量に頂いて、かなりの節約になっています。
おすすめは楽天ふるさと納税。
ふるさと納税で購入したものに対しても、楽天ポイントが付くため超お得。
- ふるさと納税できる
- 楽天ポイントが貯まる
良い事づくしなので活用してみましょう。
国の制度を知る
次は国の制度です。
STEP4の保険とややかぶる部分がありますが、見ていきましょう。
結婚から出産まで。申請すればもらえるお金一覧です↓
- 職場からのお祝い金:職場の福利厚生に入ってる会社は比較的多いです◎
- 組合や自治体からのお祝い金:健康保険組合や厚生年金基金からお祝い金が出る可能性があります
- 出産手当金:勤務先の健康保険に入っていればもらえるお金
- 育児休業給付金:雇用保険に入ってる復職前提の育休取得者
- 出産育児一時金:健康保険加入者または被扶養者がもらえる
- 失業給付金:ハローワークにて失業給付の申請をすればOK
結構ありますよね。
頭の片隅に入れておくことで、自分が必要になったときに引っ張り出すことが大切です。
この他にも
- 仕事で働けなくなったとき
- 就職で資格を取るとき
- 介護するとき
にも申請すればもらえるお金があります。
社会保険は毎月みなさん数万円払っているため、必要になったときはちゃんと申請していきましょう!
こちら詳しく記載されているので見てみてください↓
まとめ|国の制度に強くなろう!
今回は保険と税金について解説していきました。
だいぶ堅っ苦しい内容でしたが、理解できたでしょうか。
ぼくたちは社会保険という形で、毎月数万円の保険をかけています。
そのため、必要になったときは存分に国の制度を活用しましょう!
- 最低限の民間保険に入り節約する
- 税金の知識を得て節税する
- 国の制度をフル活用する
知ってるのと知らないのとでは、数年後大きな差が出てきます。
今のうちに理解しておきましょう!
次は最終章の第三章!