こんな方に向けた記事です◎
今回は、同棲までの全手順をロードマップ形式でお伝えします!
ぼくたちが同棲前に知っておきたかったことも踏まえ、同棲までの流れをシェアしていきます。
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仲介手数料は家賃の1ヶ月分が相場なので、浮いたお金で家具や家電を揃えられます
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同棲までの全手順
以下同棲の流れと目安(期間)です↓
- 話し合い:数ヶ月〜半年前
- お金を貯める:数ヶ月〜半年前
- 両親へ挨拶:3ヶ月前
- 物件の契約:1〜2ヶ月前
- 引っ越し準備:1ヶ月前
- Wi-Fiの手続き:3週間〜1ヶ月前
- インフラの手続き:2週間前
- 郵便局で転送手続き:1〜2週間前
- 転居届or転出届け:1〜2週間前
- いざ引っ越し!:引越し当日
全10手順です。ひとつずつ行っていきましょう!
01|同棲の目的・価値観の話し合いをする
▷目安|数ヶ月〜半年前
- 同棲の目的をすり合わせる
- 価値観を話し合う
ただ同棲をしてみたいのか、結婚を前提に同棲したいのかで目的や覚悟が変わってきます!
同棲の目的をすり合わせる
話すべき内容は
- 同棲の先に結婚があるか
- 結婚までの期限は?
を話し合い、できればご両親への挨拶も済ませておくと覚悟が決まりやすいです◎
価値観の話し合い
次はパートナーがどんな考えを持っているのか話し合いましょう。
- どんな生活にしたいか。
- 将来の目標
- 今の生活スタイル
- 何をされたら嫌なのか
- 何に価値を感じるのか
- ミニマリストのような家にしたいのか。
- 白で統一していきたいのか。
- 暮らしにはしっかりお金をかけたいか。それとも最低限で良いか。
などなど。
これらを決めておくことで、部屋の大きさや、必要な家具家電は変わってきます。
02|お金を貯める(初期費用や家具家電代)
▷目安|数ヶ月〜半年前
- 初期費用|50〜60万円
- 家具家電|0〜100万円
- 引越し費用|1〜10万円
合計50〜150万円ほど。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
初期費用
同棲で必要な初期費用は家賃の5〜6ヶ月分と言われています。
そのため家賃10万円の家に住みたいなら、50〜60万円ほど。
初期費用の内訳は以下の通り。ざっくりこんなイメージです↓
敷金 | 家賃の1〜2ヶ月分 | 預け金で退去時の原状回復費用となる。 |
礼金 | 家賃の1〜2ヶ月分 | 大家さんにお礼として払うお金。 |
前家賃 | 1ヶ月分 | 契約時に翌月分を支払う。 |
日割り家賃 | 1ヶ月分を日数で割った金額 | 入居する日にちで変わる。 |
火災保険 | 5000〜20,000円 | 住まいの損害を補償する保険。 |
仲介手数料 | 0.5〜1ヶ月分 | 仲介業者に支払う費用。 |
鍵交換費 | 10,000〜25,000円 | 鍵を交換する際に発生する。 |
保証会社 | 家賃の30〜70% | 保証会社を利用すると発生する。 |
共益費 | 数千円〜10,000円 | 共用部の維持コスト。 |
クリーニング代 | 10,000〜20,000円 | 部屋をきれいにする。 |
初期費用は知識をつければ安くできる部分でもあります。
以下の記事に詳しく記載されているので、見てみてください^^
【10万円以上安くできた】入居費用を下げる方法を実体験ベースで解説【賃貸をお得に安く借りよう!】
家具家電代
家具家電の購入にもお金がかかります。
- 家具家電は買わない:引っ越し代のみ
- 家具家電は全部そろえる:30〜50万円
- 良い家具家電を全部そろえる:50〜100万円
こんな目安です。
- 結婚したり長く住むなら、良い家具家電。
- 引っ越しや転勤の可能性があるなら、最低限の家具家電。
など自分たちに合った家電の選び方をしていきましょう。
ざっくり必要な家具家電。その大きさと費用をまとめました↓
家具家電 | 大きさ(目安) | 費用 |
冷蔵庫 | 300L以上 | 5〜15万円 |
洗濯機 | 6kg以上 | 5〜25万円 |
電子レンジ | 20L以上 | 1〜5万円 |
炊飯器 | 3合以上 | 1〜5万円 |
寝具 | ダブル以上 | 5〜15万円 |
テレビ | 40型以上 | 5〜10万円 |
掃除機 | 1〜5万円 | |
テーブル | 1〜5万円 | |
椅子 | 1〜3万円 | |
カーペット | 1万円 |
- 最低限の家具家電:20〜50万円
- 良い家具家電:50〜100万円
このくらいかかることは理解しておきましょう。
引越し費用
引越し費用も、移動するものが多いほど高額になっていきます。
- 自分たちだけで行う
- 親や友人に頼む
- 引越し業者を使う
などの選択肢があります。
一番安く済むのは自分たちで、引っ越しをすることです。しかし大変なのも事実。
引っ越し業者に頼むときは
- 相見積もりを必ず行う
- 自宅に訪問してもらい金額を提示してもらう
- 早めに連絡をして安い日にする
これらを行えば、安く済む確率がぐっと上がります。
引っ越しなら以下のサービスがおすすめ。
03|お互いの両親へ挨拶
▷目安|3ヶ月前
なぜなら、
- 結婚の意識をお互いに確認するため
- 両親も顔を見ると安心する(かも。)
- 家族仲がわかる
- 援助してくれる可能性ある
このような理由からです。
同棲挨拶までの流れはこんな感じ。
- パートナーの方と話し合いをしておく
- 手土産を買っておく(両親の好きなもの)
- 挨拶の場所を相談する(自宅か外か)
- 服装の準備をする
- いざ同棲の挨拶へ
服装は男性はスーツやジャケット、女性は上品なワンピースなどフォーマル感のある服装にしましょう。
話したことは、
- 同棲はいつからするのか
- 仕事の内容
- 自分の家族について
- 結婚は考えているのか
このあたりを準備して、しっかりと考えておくとご両親も安心できるのかなと思います◎
ご両親に反対されてしまう方は「同棲に反対する両親を説得する方法」を御覧ください。
04|入居先を探し、契約をする
▷目安|1〜2ヶ月前
契約までの手順は以下の通り。
- 物件ポータルサイトでみつける
- 不動産屋さんに連絡
- 相見積もりを行う
- 入居申し込みと審査
- 契約
物件ポータルサイトでみつける
SUUMOやLIFULL HOME'sなどの物件ポータルサイトで物件を探していきます。
譲れないポイントはあらかじめ洗い出しておきましょう!
- 駅近く
- バス・トイレ別
- 寝室は6畳以上
などなど。
不動産屋さんに連絡
内見したい物件をリストアップしたら不動産屋さんに内見の連絡をしましょう!
理由は相見積もりができないため、相場より高い金額を請求される可能性が高いからです。
ただ、めちゃめちゃ良い物件であれば手放したくないというのなら、即決めるものありかなと^^(高くはなっちゃいますが。)
見積もりを行う
内見が終わったら、他の不動産屋さんにも見積もりをお願いしましょう。
多すぎると電話対応が面倒になるため、注意が必要。
「平日は仕事で忙しいため、お手数ですがメール対応でお願いします。」
このように伝えるのがおすすめ。
入居申し込みと審査
このときに不要な項目を拒否したり、交渉を行っていきましょう。
不要な項目は以下の通り。
- 書類作成費:仲介業者がとっていいのは仲介手数料のみ
- 簡易消火器:負担は入居者ではなく家主側
- 害虫駆除費:悪徳な業者は防虫スプレーだけなんてことも
- 安心入居サポート:火災保険で対応可能
交渉する項目は以下の通り。
- 仲介手数料:入居者側の上限は0.5ヶ月分まで(入居者が同意したら1ヶ月分とれる仕組み)
- 火災保険:自分で火災保険に加入したほうが良質で安い可能性あり
- 賃料・共益費:フリーレントもしくは、家賃を数千円下げてくれるよう交渉
入居申し込みが終わり次第、住めるかどうか審査を行い、即日〜2週間程度で完了します。
審査が通って入居が決まったらすぐに初期費用を払う流れです!
申込みから1周間〜10日程度が入金の目安。
契約
契約に必要なものは
- 住民票
- 身分付き身分証明書のコピー
- 収入証明書
- 源泉徴収
- 印鑑証明書
- 連帯保証人承諾書
- 実印
などが必要になってきます。
不動産によって必要なものも変わってくるので確認しておきましょう。
注意事項や特約事項を読み合わせていき、合意したらサインをしていきます。
あらかじめ特約事項がある場合は、メールでも添付してもらうのがおすすめです。
05|引っ越し準備
▷目安|1ヶ月前
契約が無事終わったら引越し準備をしていきましょう。
- 不用品を手放す(1ヶ月前)
- 引越し業者に連絡する(1ヶ月前)
- 荷造りをする(1〜2週間前)
不用品の手放し方は
- メルカリや家電リサイクル
- 自治体へ連絡
- 不用品回収業者
などを選択していきます。
メルカリは手間がかかるものの、お金は増えます。
一方不用品回収は数万円かかりますが、手間がかからないです。
不用品を手放す最後の手段として、不用品回収業者があります。
頼むときは
- できるだけ早めに連絡する
- 相見積もりをする
- メールで証拠を残しておく
この3つはトラブルを減らすためには、必須です!
口コミ、店舗のブログ、写真などを通して、スタッフの人柄や仕事ぶりを予約前に知ることができるのでおすすめです。
06|Wi-Fiの手続き
▷目安|3週間前〜1ヶ月前
光回線を引く場合は、不動産屋さんへの確認が必要になります。工事が必要になる可能性もあるからです。
工事する場合はかなり時間がかかるため、契約が終わり次第早めに手続きを済ませておきましょう!
無料Wi-Fiは速度が「ちょっと遅いときがあるかな」程度だったので、ネットが日常使いの方は無料Wi-Fiでも良いのかなと^^
07|インフラの手続き
▷目安|2週間前
電気、ガス、水道等のインフラの手続きをしていきましょう。
電気と水道に関しては、電話やネットで完了すると思います。
ただガス開栓の手続きは、立ち会いが必要になるため、あらかじめ20分程度の時間が必要になることは理解しておきましょう。
一人暮らし→同棲の流れの方は、今住んでる場所のインフラの解約と、新居のインフラの手続きが必要になるためあらかじめ時間を作っておくのがおすすめ!
08|郵便局で転送手続き
▷目安|2週間前
郵便局で転送手続きを行うことで、1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送してくれます。
登録までに1週間ほどかかるため、早めに転送手続きをしておきましょう。
09|転居届、転出届けの提出
▷目安|1〜2週間前
引越し先の住所がわかったら、
- 同じ市区町村への引っ越しなら、転居届。
- 異なる市区町村への引っ越しなら、転出届を出し転出証明書を受け取ります。
そして引っ越しから14日以内に、新居の役所に転入届と転出証明書を提出します。
転出届をネットで提出した場合は、転出証明はないためマイナンバーカード等をもって、新居の役所へ行き転入届を出せばOKです。
10|いざ引っ越し
▷引越し当日
鍵は当日の場合や、あらかじめ受け取れる場合があります。
できればあらかじめ受け取って、荷運びを済ませておきましょう!
引っ越しに関してはやはり午前中に済ませておくのがおすすめ。
ぼくたちの場合はこんな感じでした↓
- 9時|以前住んでいたガスの手続き
- 10時|鍵の受け取り
- 11時|荷物を運び込む
- 15時|ガスの開栓手続き
- 16時|家具家電の配達&設置
- 18時|すべて配達は完了
- 19時|家具の組み立て
- 21時|疲れ果てて就寝
こんな感じの当日でした。笑
極力1日で終わらせたかったので、きつきつなスケジュールにしましたが、ある程度ゆとりあるのをおすすめします。笑
同棲準備の際のよくある質問
Q1|一方に負担が偏ってしまいます。どうしたら良いでしょうか。
同棲では、物件の契約やインフラの手続き、住所変更の手続などバラバラにするのではなく、一人が契約したほうがスムーズにいきやすいです。
ただ一方の負担が、非常に多くなってしまうため協力し合うことが必須になります。
- 引っ越しや手続き
- 家具家電選び&配置決め
- お互いのサポート
などを行って分担できる部分は、分けていくのがおすすめ。
Q2|住みたい街ってどうやって探すの?
ぼくたちの場合は、便利で治安の良い街にしました!
- ふたりの職場の中間地点
- 駅が近く栄えている
- スーパーが近い
- 治安が良い
これらのポイントを重点的に見て、場所は決めていきました。
Q3|同棲する最低限の間取りの広さは?
1LDK、2DKは最低限必要かなと。
1Kで同棲してる方もいますが、なかなか狭いかなと思います笑(半同棲時に体験済み)
間取りの目安です↓
- 1K|ぎりぎり生活できる。ふたり暮らしできないこともある
- 1LDK|きれいな物件が多い。一番人気
- 2DK|部屋数は多い。築年数が古い物件が多い
- 2LDK|最高な間取り。家賃が高い
それぞれこのような特徴があるため、チェックしておきましょう!
まとめ|協力して楽しいふたり暮らしを
お疲れさまでした!
同棲までの流れはなんとなく掴むことができたでしょうか。
あとはひとつずつ、行動して行くのみです!
- 同棲の目的・価値観の話し合いをする
- お金を貯める
- お互いの両親へ挨拶
- 入居先を探し物件の契約をする
- 引っ越しの準備
- Wi-Fiの手続き
- インフラの手続き
- 郵便局で住所変更
- 転居届or転出届け
- いざ引っ越し!
一番大変な時期にはなりますが、これも一つの楽しいイベント。
悔いが無いようにふたりで協力して、楽しい同棲を始めていきましょう!
この記事が参考になれば幸いです^^